潜魂第八回 峯水亮さん プロカメラマン

潜魂第八回

2011年10月31日

著名人のダイビングに対する考えを紹介形式でリレーしていくこの連載。
第八回目は、クラゲやプランクトンなどの浮遊生物の撮影を継続中で、「クラゲ大百科」を刊行予定の水中カメラマン峯水亮さんです。

プロフィール

峯水亮

お名前

お名前:峯水亮 (みねみずりょう)

略歴

1970年 大阪府生まれ。
20歳のときに静岡県の大瀬崎の海の魅力に惹かれ、大瀬崎の現地ダイビングインストラクターとしてガイドの仕事をはじめる。
1年320日以上を潜り、フィッシュウオッチングブームのさきがけとなり、 番組の制作のアシストや著名な写真家中村征夫氏や吉野雄輔氏の撮影ガイドなどを経験しながら自らも水中撮影に励む。
7年間のガイド生活を経たのち、1997年にフリーランスフォトグラファーとして独立する。

2000年に日本の海の甲殻類図鑑「海の甲殻類」(文一総合出版)、2010年には「日本の海水魚466」(文一総合出版)が刊行。その後、国内外の海で取材を続けながら、「月刊ダイバー」 や児童書などに精力的に写真掲載を行っている。
2012年にはこの10年間の集大成「クラゲ大百科」(平凡社)が3月頃に、「サンゴ礁のエビハンドブック」(文一総合出版)が4月頃に刊行予定。

ダイビングを始めたきっかけ

20歳の時に潜った大瀬崎での体験ダイビングがすべてのきっかけです。
慣れない水中での動作に危うく溺れそうにもなったのですが、 あまりに素晴らしい景色に虜になってしまい 「これは人に伝えていかなくては!」と思い、インストラクターを目指す決意をしました。
最初は毎週末ショップに通い半年かかってダイブマスターまで取得、それからはガイドとして大瀬崎の海を案内するようになりました。

写真の撮影もその頃から開始しました。撮影しているうちに「魚類の図鑑はたくさんあるのに甲殻類の図鑑はなぜ少ないのだろうか…?」 と思うようになり、見たことのないエビ・カニの写真を学者先生に同定してもらい、 ゲストに伝える作業を繰り替えているうちにどっぷりとのめり込んでしまいました。

そんな時、伊豆海洋公園が毎月発行していた「IOPニュース」という冊子で連載している 「クラブ&シュリンプ」というエビ・カニを紹介しているページで連載をしてみないか? という話が舞い込んできました。
やるからには長く、そして濃い内容を掲載したい…その思いから、とにかく調べ、潜り、撮影する日々が続きました。
それをまとめて図鑑にしたのが、文一総合出版より刊行している「海の甲殻類」です。今まで甲殻類の生態だけを対象にした図鑑がなかっただけに、高い評価を得ましたね。

その後は水中カメラマンとして独立、現在に至ります。
インストラクターはいつまでの続けたい仕事ではあったのですが、自分の原点でもある 「海の素晴らしさを伝える」という部分をより広くしたい、そう思いカメラマンの道を追求しています。

今までで、一番感動した海

よく聞かれる質問なんですが、それぞれの海に違った魅力があるので 「一番」という括りでまとめるのは非常に難しいです。
強いて上げるならきっかけでもあり、毎日ガイドをしていた大瀬崎の海はかけがえのない存在。

大瀬崎

現在、約19,000本ぐらい潜っていますがその2/3は大瀬崎でのダイビング。
潜り始めて20年近く経ちますが、今潜っても新鮮な発見がある本当に素晴らしい海です。

西オーストラリア

対称的になりますが、海外ではまっている海は西オーストラリア。
ここはとにかく広い。オーストラリア全体の約1/3、約3,900kmもの広大なエリアにジンベエザメ、マンタ、アシカからリーフィーシードラゴンなど力強い自然が息づいている。そしてその自然と共存する人々の姿…。人と自然の係わり合いも非常に勉強になる場所ですね。

トピック

峯水亮写真展「Jellies 海の宝石たちの世界」が開催中

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