
2011年11月10日
タイにいる現地ガイドのタイムリーでプライベートな情報をお届けする『ガイド列伝』。ダイビングガイドになったきっかけは?今、ハマってる事は?など、現役ガイドに気になる質問に答えてもらうコーナーです。
普段海で見る頼もしいガイド姿とはまた違う、意外な一面が垣間見れるはず。ダイビングスポット情報はもちろん、現地ならではの文化や風習まで、ガイドブックにはあまり載っていない生の情報が飛び出すこともしばしば。お気に入りのガイドさんを見つけたら、タイに会いに行ってみませんか。
第十弾 は、ビッグブルーダイビング の早田綱貴さんです。海のことはもちろん、今ハマっていることや、ためになる現地情報など、たっぷり語っていただきました。
名前:早田 綱貴(そうた こうき)
出身地:兵庫県
年齢:32歳
ガイドをしているエリア:タイ(シャム湾/アンダマン海)

爽やか笑顔が眩しい早田さん
学生時代、卒業旅行でタイを訪れた際にダイビングと出会い、そこで過ごした時間や出会った人達の記憶が鮮明に残っていて、脱サラ後にプロトレーニングを受けに戻って来ました。
タオ島で過ごし、潜り込むうちにタイの海の魅力にはまり、プロ資格の取得後もこの地で活躍したいと思い、今に至ります。

夕方の海辺の散歩は気持ちがよく、おすすめ
初めてジンベエザメの撮影に成功したダイビングです。それまでにもジンベエザメに遭遇する機会はありましたが、ガイド中の遭遇だったりマクロ仕様の装備で潜っていたりで、なかなかチャンスに恵まれませんでした。
10分程撮影したデータを見返すと、構図を考える余裕も無い程の興奮振りが見て取れ、作品と言えるような出来ではありませんでしたが、それでも心から楽しめた10分間でした。

間近で見るジンベエザメは迫力満点。 意外に性格はおとなしいんです
タイでエアコンといえば冷房の事で暖房機能が見当たりません。常夏と言われるタイの生活では、冷房が効いてる所はサービスが良い、という認識。でも、何日も雨降りが続いたりすると、熱い湯船や暖房が恋しくなります。
そんな時でもタイ人的には、冷房が効いていない所はサービスが悪い、と思われるので、どこに行っても冷房がしっかりと効いていたりします。そんな日はコンビニにもマッサージ屋にも立ち寄る事が出来ません。
水中写真の面白さに目覚めて、仕事の合間に時間を見つけてはカメラを持って潜っています。まだまだ試行錯誤の連続ですが、1枚の写真で見る人の頭にストーリーが浮かぶような、見応えのある写真を残して行きたいです。

タオ島で見られる数少ないウミウシの一種「アデヤカミノウミウシ」

2種類の群れのコラボレーション
上にいるのがカマスの一種の「シェベロンバラクーダ」下にいるのがアジの一種で「ホソヒラアジ」
11月からはアンダマン海がいよいよシーズンインしました。シーズン序盤はとにかく魚影が濃いので、“魚まみれ”のダイビングが楽しめます。特に今シーズンは序盤からレオパードシャークが出まくりで、早くもジンベエザメの出現情報も飛び交っています。

カラフルな魚やサンゴが豊富。ワイド派もマクロ派も夢中になる魅力的な海
昨シーズンは海水温異常の影響を受けた浅場のサンゴの景色が衝撃的でしたが、半年間のインターバルでそれがどれくらい復活してくれているかも、今シーズンの見所です。
タオ島エリアは雨期に入り透明度が落ちますが、ゲストが少ない分、トウアカクマノミのハッチアウトやオイランハゼの求愛行動など、生態観察ダイブを独占出来るチャンスです。

オイランハゼ。 名前に「花魁(オイラン)」と入るほど、派手で色鮮やかな体が特徴的
英語が通じる地域も多くタイ語が一言も話せなくても楽しめるタイですが、例えばハローではなく「サワディーカップ」とか、サンキューではなく「コップンカップ」といった具合に、ほんの少しの言葉だけでもタイ語を覚えて思いを伝えてみると、きっとタイ人はそれまでの何倍も親しみを込めて接してくれます。
そしてタイ人の凄い所は、何年か経ってまたその地を訪れると、大抵そのゲストの顔を覚えていてくれるのです。この記憶力にはちょっと感動しますよ。
今回の洪水ではタイ国内のバンコク以北の地域が大きな被害を受けていますが、弊社ビッグブルーがあるタオ島店/カオラック店は共にタイ南部にあるので、洪水の直接的な被害は全く出ていません。ゲストの滞在にも支障は全くなく、いらっしゃってる皆さんはシーズン明けたばかりのアンダマン海を楽しんでおられます!
今のところバンコク国際空港は通常通り運行しており、今後も国際空港に関しては大丈夫だろうとの政府の見解ですが、シンガポールや台北、香港、マレーシアなどタイ近隣諸国を経由しプーケット空港へアクセスできるルートもたくさんありますので、今がまさに旬、期間限定のアンダマン海へ是非潜りにいらして下さいね。

2列目の左端がご協力いただいた早田綱貴さん
今回ご紹介した早田綱貴さんが所属するのは『ビッグブルーダイビング』。
1991年にオープンして以来、シャム湾エリアのパイオニアとして業界をリードしてきました。
国内外から広く日本人ダイバーを受け入れ、抜群のリピーター率を誇る人気ショップです。
『ダイビングショップビッグブルーダイビング』の詳細は以下より
2010年3月で創立50周年を迎えたタイ国政府観光庁。
ホームページでは、美しい写真とともにタイの情報をたっぷり紹介。また、ダイビング専用の新ウェブサイトは、ダイバーの強い味方となってくれること間違いなし。
ダイバーのタイプ別に、タイの潜り方を音声ガイダンス。もちろん、ポイント、ショップ、トラベルメモなどの渡航情報もばっりち掲載。
旅行気分を高めるには最適のサイト。
タイ国政府観光庁
http://www.thailandtravel.or.jp/
タイ国政府観光庁の『ダイビングプロモーションサイト』
※音声が出ます。
http://thailandtravel.or.jp/diving/