あなたの器材は大丈夫?突然やってくる電池切れにご注意

ギアウオッチ

2012年6月25日

取材協力/DC CLINIC(ディーシークリニック)

構成/ダイブネット

ダイブコンピューターのホントのメリット、デメリット

ダイバーにとってもはや必需品となっているダイブコンピューター。ショップに行けばウオッチタイプ、ボックスタイプ、ゲージタイプなど様々な種類が販売されています。いざ、購入するとなると迷ってしまう方も多いことでしょう。

今回はその中でも人気の高い、ウオッチタイプコンピューターのメリット、デメリットをご紹介。

これから購入を予定している方も、すでに持っている方も必見です。

 

ダイブコンピューター

ウオッチ型ダイブコンピューターの数々

ダイブコンピューターには国産と外国産があります

ダイブコンピューターの世界市場を見てみると、多くのシェアを占めているのはSUUNTOのモデル。新機能を搭載した機種を次々に投入し、常に一歩リードしています。

一方、国内市場ではSUNNTOはもちろん人気がありますが、それとは別にSEIKO EPSON製のOEMモデルも同様の人気を博しています。

現行モデルでは「SCUBAPRO/TUSA/AQUALUNG」のモデル。過去にはmares/Bismなどの0EMも手がけ、2000年頃からは国産のダイブコンピューター主流の時代が続いてきました。しかし、残念ながら2012年内で撤退が決定しています。

国産と外国産、どこか違うんですか?

一概には言えませんが、外国産と国産には次のようなメリット、デメリットがあります。

●外国産

メリット:多品目、多機能、高いデザイン性、低価格

デメリット:電池寿命、モード設定方法(意味を理解していないと簡単に謝ったモード設定に入ってしまう)、電池残量低下時のユーザーへの安全性の配慮、カラーの選択肢の少なさ

 

●国産

メリット:操作性に優れた厳選した機能、小型&水陸で電池の消費を低減する高い省エネルギー設計技術、豊富なカラー、使いやすいログブック機能

デメリット:機能性にオリジナリティが無い、海外モデルと比較した場合ダイブ機能の内容が見劣りしてしまう点(ビギナーには問題無い)

などでしょう。

購入時の電池残量はあてにならないのでご注意を

ここで重要になるのが電池の消費量。ウオッチタイプの場合、電源のON/OFFができないため常に電池を使い続けています。つまり、製品として出来上がった時から電池が消費されていることになり、電池寿命2~3年の商品を作られてから2年後に買うと、1年に満たないうちに寿命がやってきます

しかも、外国産のダイブコンピューターの中にはデメリットで紹介したように、電池残量低下をユーザーにきちんと知らせる事の出来ない機種もあります。

具体的な例では

●1週間の予定で海外へダイブトリップ。昨日まで普通に使えたコンピューターが突如水中で電池切れ画面となり、ダイブコンピューターとして使用不可能な状態になった(陸上では時計としては普通に使えるし、電池残量警告表示も無し)

●購入して3ダイブ目で電池切れ。水中に潜るまでは電池残量低下の警告はなし。

 

ということが実際に起こっています。説明書を読んでも解決しない商品もあり「安全をあずける」アイテムとしては不安材料が残ります。

ダイコン

7ダイブ、6時間の潜水で電池切れ表示を起こしたダイブコンピューター

こまめなメンテナンスが必ず必要になります

デザイン製に優れ、サイズも手頃で特に旅行時は特に時計使いが可能。ノンダイバーにちょっとした話題提供もできるウオッチタイプ。魅力は満載ですが、商品によってはこのように電池切れが警告されないという落とし穴もあります。

「買ったばかりだから大丈夫」は通用しないので、ダイビング前には一度、点検を兼ねたオーバーホールや電池交換をすることをオススメします。

 

次回予告(7月中旬掲載予定)

「海外でブレイク中!2〜3万円代で買えるBOXタイプのダイブコンピューターとは?」

 

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