これはびっくり!実はやってはいけないダイブコンピューターの扱い方

ギアウオッチ

2012年11月15日

取材協力/DC CLINIC(ディーシークリニック)

構成/ダイブネット

知らなかった!?やってはいけないこと10ヶ条

普段みなさんも無意識のうちにやってしまっているかもしれない、実はやってはいけないダイブコンピューター(以下、DC)の扱い方を一挙公開。

近年高性能化して便利なDCですが、その分気をつけなければならないこともあります。いざ潜るときに正常に機能しない、ということがないように、取り扱いに注意して安全に潜りましょう。

 

1.飛行機の離着陸時に水検知スイッチに濡れた指で触るべからず

自動で高所モードに対応する、国産SEIKO EPSON製ウオッチタイプDC(本体裏蓋にJAPANまたはMADE INJAPANの刻印入り)の場合、飛行機の離着陸時の気圧変化時、水検知スイッチに濡れた指で触らないようにしましょう。高所ランク誤表示、着陸後に陸上で深度表示などをしてしまいます。特に、トイレなどで手を洗う際に注意が必要です。

 

offモード

真ん中のボタンが「水検知スイッチ」

2.知らぬ間に酸素比率の設定を変更するべからず

2000年以降発売のDCはナイトロックス(窒素と酸素を人工的に混合したガスで、酸素濃度が空気の21%よりも高く、減圧症の原因となる窒素濃度を低くしたもの)対応機種がほとんどだと思います。知らぬ間に酸素比率の設定変更をしてしまうと、正しい減圧情報が表示されなかったり、日付変更や一定時間後に未設定の状態となり、入水時に警告音が鳴り、使用できなかったりする場合もあるので気をつけましょう。

 

3.誤って「DIVE OFF」モードにするべからず

SUUNTO Dシリーズの場合part1

DIVEモードに「 OFF」の設定があります。簡単にこのモードになってしまうので注意が必要です。誤って「DIVE OFF」モードにしてしまうと、当然ですが減圧情報は表示されません。数字の後に「i」のついた最新のDシリーズではこのモードは削除されています。

 

offモード

DIVEモードが「OFF」になっている状態

4.通常ダイビング時に「Free」で潜るべからず

SUUNTO Dシリーズの場合part2

誤って「Free」(フリーダイビングのモード)に設定してしまい潜ると、10分を超えたところで潜水時間のみを記録する「ゲージモード(モデルによっては無いはずのモード、別名ボトムタイマー)」になり、48時間はダイブモードに設定できなくなるので注意しましょう。

 

5.水中ではボタン操作を行うべからず

DCの構造上、水中でボタン操作を行うと水没のリスクが高くなるので、必要以上に行わないように注意しましょう。合成プラスチック製のボディケースのDCは特に注意が必要です。

 

6.DCは基本貸し借りするべからず

DCはダイビング後も継続して演算を続けていて、DESAT Time(体内窒素排出時間)演算中の使用は、反復潜水となります。使用後は少なくても24時間は貸し借りはできません。最近は、DESAT Time(体内窒素排出時間)をリセットできるモデルもあります。

 

7.BCDジャケットのDリングにDCを付けるべからず

DCをBCDジャケットのDリングなどに取り付けるのが一昔前に流行っていましたが、やめた方が良いです。ボートのラダーなどにぶつける危険性があります。特にBOX型のDCは衝撃にそれほど強くありません

 

8.スイッチの長押しをするべからず

スイッチの長押しを行うと、思いがけず検査モードなどに入ってしまう事などもあります。注意しましょう。

 

9.ダイビング後は、放置するべからず

ダイビング後の真水での塩抜きはできるだけこまめに行いましょう。スイッチやベゼル内部などの見えないところにサビが発生してしまいます。

 

10.DCを腕につけたままお風呂に入るべからず?

これは特に問題ありません。国産のSEIKO EPSON社製ウオッチタイプDCの場合、Max45℃くらいまで大丈夫なように作られているとの事です。

 

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