コバピッの連載・水中フォトコラム~フィリピンの海から~第六回

フォトコラム

2013年3月12日

毎月1回 フィリピンの海を紹介

アニラオをメインに、フィリピン各地のダイビングスポットで水中撮影を続けるコバピッこと小林岳志氏が、海で出会った魅力あふれる生きものたちを独自の視点で紹介していきます。(毎月10日掲載予定)

第六回 『砂泥地のプリンセス・インドアカタチ』

アケボノハゼ

アニラオの魚市場の脇の階段から器材を背負い、まっすぐ西へ。この辺りは遠浅なので、タンクのエアーの節約のため水面を15分程泳いでからエントリー。パっと見何も見当たらない砂泥地に目を凝らすと、お目当ての生物、インドアカタチを発見することが出来た。

アカタチの仲間は臆病なのでみつけるのは容易ではないが、1匹みつかると周りに何匹かみつかることが多い。この時は三個体観察することが出来た。遠くから撮影を始め警戒心を解くようにゆっくりと近づいていけば、2メートル位まではアカタチに接近出来る。巣穴から全身を出した時の凜とした姿は、非常に美しい。しかしアニラオでアカタチが見られるのは大抵25メートル以深なので、長い時間観察することは出来ない。だからこそ、なかなか会えない遠距離の恋人に会う時のような、毎回新鮮な気持ちでいられるのかもしれない。

撮影データ

コバピッのプロフィール

コバピッさん

東京都目黒区生まれ。
高校時代はバンド活動、20歳からアジア放浪、その後ダイビングにハマる。
デジカメが水中で使われ始めた頃に水中写真を始め、フォトコンテストに何度か入賞してしまった為、自分はイケてると勘違いし水中写真にハマる(笑)。
その後フィリピンの海に惚れこみ、2008年からマニラでの生活を始めアニラオの海をメインに潜っている。
水中写真撮影のモットーは、撮影器材に凝り過ぎないコト。

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