世界のラグジュアリーリゾート~Vol.9~ 国宝のイルカが棲む島の自然に恵まれた国立公園に滞在 タークス&カイコス諸島/アマンヤラ

ワールドワイドレポート

2013年8月15日
写真・文/たかせ藍沙

いつかは行ってみたい こだわりが詰まった憧れのリゾート

ダイバーが旅する南の島やビーチリゾートにはたくさんのリゾートホテルがあります。
たまにはダイビングのペースを落として、ビーチでのんびりバカンスを楽しんでみませんか?
外に出たくなくなるかもしれない、魅力的なラグジュアリーリゾートをご紹介します。

抜群の透明度を誇るカリブ海と極上の白砂ビーチ

Beach

800mもの長さのホワイトサンドビーチは、カリビアンブルーの海へと続いています。
 カリブ海の北大西洋側にあるタークス&カイコス諸島は、40の小さな島々に約3万人が暮らす国。
国といっても、正式にはイギリスの海外領です。
国際空港があるプロビデンシャル島でも端から端まで車で1時間とかからない小さな国ですが、年間350日は晴れると言われる気候に恵まれ、年間約20万人の観光客が訪れる観光立国です。

 プロビデンシャル国際空港の外に出ると、アマンヤラのスタッフが出迎えてくれます。
車に乗ると冷たいおしぼりとミネラルウォーターが。
アメリカ経由での長旅で疲れているだけにうれしいサービスです。
空港の敷地を出てほどなくほかの車はすべて右折するのに対し、アマンヤラの車だけは左折しました。
アマンヤラがあるのは国立公園の敷地内。
ほかのリゾートが立ち並ぶエリアから離れた、緑に囲まれた島の北西の端、ノースウエストポイントと呼ばれる場所です。

Beach

エイドリアン・ゼッカ氏が惚れ込んだという、岩に囲まれたビーチ。
ロングビーチとはメイン棟を挟んで逆側にあります。

 車から降りて一歩建物の中に入ると、アマンリゾーツらしいドラマチックな演出が待っていました。
メインエリアの中央には池があり、その周囲をレセプション、ライブラリー、バー、レストランが囲んでいます。
10mはあろうかという高い天井のバーの先には縁から水が滴るインフィニティエッジのプール、そしてその先にカリビアンブルーの海が広がっているのです。

pool

カリブ海を見渡すことができる長さ50mのスイミングプール。たっぷり泳げる広さです。
 リゾート建設にあたって、アマンリゾーツの創始者、エイドリアン・ゼッカ氏は、タークス&カイコスでいくつかの候補地を視察しました。
ノースウエストポイントの岩がむき出しになった景観に魅了され、この場所にリゾートを造ることを決めたのだそうです。
エメラルドグリーンの海を背景にしたオフホワイトの岩と白砂のビーチ、そして緑に混在している大きなサボテンが独特の雰囲気を醸し出しています。

food
手前にあるのは、カリブ海の名物、コンク貝を使ったサラダ。柔らかくて食べやすい

Bar
天井が10m近くある円形のバー。窓からはカリブ海を望むことができます。
 1686haという広大な敷地内には、50mの長さがあるスイミングプール、レストラン、バー、スパ、フィットネスセンター、ライブラリー、ブティック、シアタールーム、テニスコート、ネイチャーディスカバリーセンターなどがあり、800mも続く白砂のビーチには、カリビアンブルーの海を望むビーチクラブもあります。
カリブ海でのバカンスを存分に楽しむことができるのです。

dinner
レストランはディナータイムにはライトアップされて、すべてのテーブルがロマンティックディナーといった趣きです。

bar
バーも夜になると美しくライトアップされます。池の水面に映ってドラマチック!

 客室は、ヴィラとパヴィリオンの2種類。水辺に近いようにと、ほとんどの客室が海を望むか池に面しているという造りになっています。
完璧にプライバシーを確保された客室は一戸独立型で、直線を多用したコンテンポラリーなデザイン。

電動のロールカーテンを上げると3方向がすべてガラス張りで開放感たっぷりです。

 ベッドルームの四角にあるブラインドを開けると、室内全体に風が抜けていきます。
現代的なインテリアでありながら、自然を近くに感じることができるデザインとなっているのです。

ベッドルームと軽く目隠しで仕切られたバスルームは、大ぶりのバスタブとふたつの洗面台、独立したシャワーブースというゆとりの空間です。

room
ガラス張りながら、周囲の緑がプライバシーを確保している客室。
ウッドデッキには掘りごたつスタイルのテーブルとデイベッドがあります

 客室の外にもくつろぎのスペースが用意されています。入り口脇にベンチ、その反対側にはデイベッドがあります。
ベッドルームの正面側にはウッドデッキがあり、ダイニングテーブルが掘りごたつスタイルになっていてユニーク。
エリアにゲストの姿が少ない理由は、客室の居心地が良いから。

ミニバー内の飲み物はリカー類を除いてすべて無料。Wifiも国際電話も無料です。

room
大きなガラス窓が開放感に溢れる客室。直線を多用したデザインとなっています。

bag
客室に備えてあるカゴはお持ち帰り可。ほとんどのアマンリゾーツの施設では、エコバッグやカゴ、帽子など、その土地の手工芸品やオリジナル品が客室内に置かれています。

 ダイビングに関しては、敷地内にダイビング設備はないものの、地元のサービスがプライベートビーチまで船でピックアップに来くれます。
誓約書へのサインといった手続きはビーチクラブ横のダイビングセンターで。アマンヤラはノースウエストポイント国立海洋公園に面しているので、ダイビングポイントはほんの5分ほど沖合いのリーフエッジです。
島内でもっとも人気のダイビングポイントがいくつもあり、のんびりと泳ぐハタやバラクーダ、サメなどを見ることができます。

boat
ビーチからダイビングボートに乗ってカリビアンブルーの海へ!

diving
ハタがこちらに向かって泳いできた。ダイバーを見ても逃げることがない

問合せ先

アマンリゾーツ
電話(国際フリーダイヤル)
001 or 0041 or 0061-010-800-2255-2626

リゾートトラベラー・たかせ藍沙

トラベルジャーナリスト。南太平洋からアフリカ、南米、北極圏まで、渡航約130回・50カ国、モルディブのリゾート島上陸数は日本一、ダイビング歴約 800本、海外スパ取材200軒超。
著書に『海からの贈りもの』、『美食と雑貨と美肌の王国 魅惑のモロッコ』など。
楽園写真家・三好和義氏との共著『死ぬまでに絶対行きたい 世界の楽園リゾート』は、発売2カ月で増刷、台湾版の出版も決定!9月には薔薇づくしのMOOK『LOVE! ROSE』発売予定。

特集一覧

DiveSearch ショップ・スポット・ツアー会社の検索はこちら!

ダイビングについての情報記事一覧はこちらから!

ダイブネットTwitter ダイブネットTwitter

楽天ad