世界のラグジュアリーリゾート~Vol.5~ 世界でいちばん有名な天空のプール シンガポール/マリーナ・ベイ・サンズ

ワールドワイドレポート

2012年12月4日
写真・文/たかせ藍沙

いつかは行ってみたい こだわりが詰まった憧れのリゾート

今月からは、際だった個性をもつラグジュアリーリゾートをご紹介します。
そのプールに入るためだけに、その部屋からの絶景を眺めるために、そのバーでカクテルを傾けるためだめに…。
そんな理由で滞在先を選ぶためのヒントをお届けします。

地上200mにある、世界に知られる絶景プール

マリーナ・ベイ・サンズ

まるで、プールごと空を飛んでいるかのよう! プールサイドで寛いでいるときに見えるのはこの絶景です。
57階でエレベータを降りて屋上へ。ヤシの木が並んでいるのが見えます。
そこにあるのは、空中庭園「サンズ・スカイパーク」です。客室のカードキーを提示して中央へ。
ここから先は、ホテルの滞在客だけが立ち入ることができるプライベートなエリアです。
そこには、地上200mに浮かぶ、天空のプールがあります
プールで泳ぎながら絶景を堪能できるのです。
2010年のオープン以来、またたく間に世界中の観光業界の話題となりました。
今や、世界でもっとも有名なプールのひとつです。

マリーナ・ベイ・サンズ

まさに宙に浮いています! プールの下には、プールより少し張り出した展望デッキがあるので、覗き込むと少し安心できるかもしれません

マリーナ・ベイ・サンズ

サンズ・スカイバークの反対側の端。もちろんこちらも浮いています

マリーナ・ベイ・サンズ

水の中から眺めるシンガポールの街並み。世界でもこんなロケーションのプールはここだけです。
緩やかなカーブを描くサンズ・スカイパークは船を模していて、広さは12,400㎡、長さはパリのエッフェル塔よりも少し長いくらいです。
プールの端から水がしたたり落ちるようになっているインフィニティプールからは、シンガポールの街並みが一望できます
眼下の手前にはマリーナ湾(マリーナ・ベイ)がありますが、その対岸にマーライオンが見えます。
遙か下方で小さいのでよく探してくださいね。口から勢いよく水を噴き出しています。

マリーナ・ベイ・サンズ

プールから下を見るとこんな感じです。対岸にマーライオンがあるのが分かりますか?

マリーナ・ベイ・サンズ

マーライオンを拡大するとこのような角度になります。観光用のデッキも遙か下にあります

細長いインフィニティプールとは反対側には、海を望むジャクージがあります。
プールはいつも賑わっているので、静かに過ごしたい方にはこちらもお勧めです。
また、両端には訪問客も利用できるレストランやバーがあります
バーの下の200mには建物が何もないということを考えると、酔うことができない方がいらっしゃるかもしれませんね。

マリーナ・ベイ・サンズ

プールの端には、水しぶきを浴びながら涼むことができるデイベッドがあります。

サンズ・スカイパークの下には3棟のホテルタワーがあります。
そのユニークな建物のデザインもこのプールを有名にした理由のひとつです。
2011年3月には、SMAPがこの空中庭園をさっそうと歩く姿が日本のTVCMでも流され、日本でも一躍知られるようになりました

マリーナ・ベイ・サンズ

ホテルの全景です。右手にある蓮の形をした建物が美術館で、ホテル棟と美術館の間にはショッピングモールとナイトクラブなどがあります

マリーナ・ベイ・サンズ

サンズ・スカイパークの下側です。タワーの真上がレストランで、その先の部分にはレストランのテラス席とオープンエアのバーがあります。下から見上げた方がハラハラドキドキしますね

マリーナ・ベイ・サンズには、3棟の客室棟と、隣接したショッピングモール「The Shoppes」と蓮の花の形をした美術館、ナイトクラブ、カジノなどがあります
55階にはバンヤンツリースパもあります。ホテル棟、ショッピングモールには、44軒ものレストランやバーが入っていて、世界的に有名なスターシェフが腕をふるうレストランもあります。
カジノ内のレストランは24時間営業です。このエリアから一歩も外に出なくても24時間楽しむことができるのです。

マリーナ・ベイ・サンズ

55階にあるアジアンスパの草分け「バンヤンツリースパ」のトリートメントルームも絶景です

マリーナ・ベイ・サンズ

フランス料理のファインダイニング「Guy Savoy」の店内。世界的に有名なシェフの味を堪能することができます

マリーナ・ベイ・サンズ

サンズ・スカイパークの端にあるレストラン「Sky on 57」では、シンガポール人シェフ、ジャスティン・クエックの美食を楽しむことができます

ショッピングモール内には、ほかにも、ブロードウェイミュージカルやシルクドソレイユなどのエンターテインメントを楽しむことができる劇場や、スケートリンクもあります
このスケートリンク、氷ではなく、特殊加工したプラスチックでできたリンクなので、溶けることもありませんし、帽子や手袋も必要ありません。
オープン時には、アメリカ人スケーターのミッシェル・クワンが滑って話題となりました。

マリーナ・ベイ・サンズ

ショッピングモール「The Shoppes」には、120,000m2の敷地に300店舗以上のショップ、レストラン等か軒を連ねます

さて、ホテルはというと、客室は3棟のタワーを合わせて2560室。
そのうち、バトラーサービスがあるスイートルームが10種類245室で、もっとも広い客室は629㎡もあります。
スイートルームは入り口もレセプションも別になっているというVIP仕様となっています。
その他の客室のカテゴリーは4種類で広さは39~79㎡です。
もちろん、どの客室に滞在してもサンズ・スカイパークにあるプールを楽しむことができます

マリーナ・ベイ・サンズ

客室は、街を望むシティービューが人気。予約の際に指定したい

ダイビングに関してはあまり知られていませんが、1年中潜ることができますし、日本人インストラクターが常駐しているダイビングショップもあります
とはいえ、シンガポールでは、週末に国境を越えて東マレーシアまで足を延ばして潜るというのが一般的で、マレーシアが雨季に入る12~2月頃に、シンガポール国内のポイントで日帰りツアーが催行されます。

ポイントとしては、港からボートで50分ほどの場所にあるプラウ・ハンツーという島の周辺や、スドンレックという沈船などです。
透明度は1~8mという海ですが、前者では、ロクセンヤッコ、ハシナガチョウチョウウオ、キハッソク、ゴマアイゴ、 カクレクマノミ、マンジュウイシモチなど、後者ではアジやタイワンカマス、ツバメウオの群れなどを見ることができます。

リゾートトラベラー・たかせ藍沙

トラベルジャーナリスト。南太平洋からアフリカ、南米、北極圏まで、渡航約130回・50カ国、モルディブのリゾート島上陸数は日本一、ダイビング歴約800本、海外スパ取材200軒超。
著書に『海からの贈りもの』、『美食と雑貨と美肌の王国 魅惑のモロッコ』がある。
10月はフィリピンのボラカイ島へ。10数年ぶりで島は激変していたけれど、ビーチは相変わらず美しく、すっかり魅了されて帰国した。

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