連載「パラサイトラヴァーズ」~めくるめく寄生虫の世界~Vol.12

パラサイトラヴァーズタイトル

2014年05月30日
写真・文/Julia

不思議な寄生虫の世界を紹介

寄生虫=ある生物が他の生物の体から栄養などを持続的、かつ一方的に搾取する生物。と言われています。
皆さんもダイビングの最中に寄生虫のついた生物を見たことがあるのではないでしょうか?
ちょっと気持ち悪い、と思われる方もいるかも知れませんが、寄生虫は宿主がいないと生きていけない生物。想像以上に寂しがり屋なんです。
宿主を殺すことなく暮らす姿に、もしかしたら生きるヒントが隠されているかも!と思い、寄生虫を愛して止まないサークル「パラサイトラヴァーズ」の皆様に様々な寄生虫を紹介してもらいます

「ウオノエ、グソクムシの標本の作り方をこっそり?!教えちゃいます!」

こんにちは!JULIAです。
ある日、港で漁師さんが魚に傷がついてしまい、商品にならず捨ててしまう「ゴミの箱」を発見!
のぞいて見ると・・
「うおーーー!!!水中で会いたい!撮りたい!」
素敵な海の生物のご遺体がたくさん~。
ハンマー・マンボウ・エイ・タチウオ・・
今から水中で泳がして撮ろうかな・・・
そのゴミの箱をいじり回していると・・・
いるいる Parasite達が、いるよぉ~(ハート)
JULIA、大興奮です。
半日このゴミの山で遊びたいです。

そんな中でいただきてきたのがこの子達。

ウオノエ

どれが標本でどれがフィギアかわかりますか?(回答は最後に)
さてさて、このParasite達。
農耕民族のJULIA、やはり手元に取っておきたいんです!!
冷凍保存なんかじゃ嫌なんです。
ブローチや髪飾りになんていいんじゃないかと、真剣に考えました・・・
よっしゃ!
標本作ろう・・・

「標本」って聞くとどうも、昔のドラマ「ずっとあなたが好きだった」。
マザコン冬彦さんの「蝶の標本をコレクター」印象が強くイメージが悪いのですが・・
この方に連絡!
じゃーん♪
Diverにはエビカニ図鑑の学者で有名な奥野さん、千葉県立中央博物館分館海の博物館の学芸員です。
奥野さーーーーーーーーーーーん
グソウムシやウオノエの標本の作り方を教えてください~

 

「ウミウシやヒラムシと違って、甲殻類のようにしっかりした殻があるから簡単だよ」
伝授していただいたので、皆様にこっそり?!ご紹介します!
1.エタノール(薬局で500円位 500ml)で1週間漬ける
2.カラカラに乾燥させる(ゴキが来ると嫌なので、外で魚の干物用の網で干しました)
グソクムシは全く見た目が変わりませんでしたが、ウオノエは少し茶色になり、縮んでしまったので、白いスプレーのニスで塗ったら、艶が出て素敵な標本になりました。

ウオノエ

ちょっとここで宣伝させてください。
寄生虫を愛する“Parasite Loves”の面々が、世界初!?の海の寄生虫をテーマとして、写真展を第二回目開催します

写真展の出展メンバーは有名カリスマガイドから、フォトコン荒らしの一般メンバーまで勢ぞろい!
今年は女子力UPしてますので、お楽しみに!
標本たくさん作ってお待ちしております!
欲しい方は是非足を運んでください~

筆者プロフィール

JULIAさん

JULIA
生まれも育ちも房総半島。自称:半農半漁、時々ダイバー。
2001年からダイビング開始。
キモカワユスな生物が大好きなお絵描きダイバー。
格安で入手したコンデジ4台をすぐに水没させ、「1000本潜るまでカメラは買わない」と心に誓う。
初めての新品の10m防水のOlympus μを購入したが、半年後、キモカワユス生物をメルヘンに撮りたくデジタル一眼レフを購入し今に至る。
目指すはキモカワユスの伝道師。
海ネタ中心のJuliaのブログを毎日更新していますので、ぜひご覧くださいー

ウオノエ

回答は左がフィギア。

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