連載「パラサイトラヴァーズ」~めくるめく寄生虫の世界~Vol.13

パラサイトラヴァーズタイトル

2014年06月30日

写真・文/佐藤睦美

不思議な寄生虫の世界を紹介

寄生虫=ある生物が他の生物の体から栄養などを持続的、かつ一方的に搾取する生物。と言われています。
皆さんもダイビングの最中に寄生虫のついた生物を見たことがあるのではないでしょうか?
ちょっと気持ち悪い、と思われる方もいるかも知れませんが、寄生虫は宿主がいないと生きていけない生物。想像以上に寂しがり屋なんです。
宿主を殺すことなく暮らす姿に、もしかしたら生きるヒントが隠されているかも!と思い、寄生虫を愛して止まないサークル「パラサイトラヴァーズ」の皆様に様々な寄生虫を紹介してもらいます

「新しい世界との出会い」

 みなさま、はじめまして。佐藤睦美と申します。
一般ダイバーで、和歌山県のみなべ・田辺エリアの固有種です(笑)
Parasite Loverとしては「超」がつくほどの初心者の私に今回のお話を頂いた時、たちの悪い冗談だと信じて疑いませんでした。
 そんな私ですので、堅苦しいお話しではなく、私とパラサイトの出会いについて書かせて頂こうと思います。

 それは4年前の秋でした。居酒屋で友人の水中写真を見せてもらっていた時、私の目は1枚の写真にくぎ付けになりました
パチッとした目の魚の口の中には、つぶらな瞳の生き物が…。
クルマダイの口の中にお住まいの「ウオノエ」さんが、私にとっての初パラサイトでした。
どうしてもその子達に会いたくなってしまい、数日後に連れて行ってもらったのが紀伊大島須江エリアの内浦ビーチ。
ファインダーを覗きながら「カワイイね?」「お口開けて?」とモデルさん級の扱いでシャッターをきりまくりました(笑)
その時撮った写真がこれです。

ウオノエ

 愛あふれる上級者の方々は、パラサイトを主人公にした素敵な写真をたくさん撮られています。
でも、パラサイト眼など全く持ち合わせていない私は、狙って撮ることなど全くできず、たまたま撮った被写体にパラサイトさんがついていたというシチュエーションばかりです。
なので、どうしても主人公はホストになってしまいます。
この写真もカエルアンコウを狙って撮って、後から見たら…という写真です

ウオノエ

 「パラサイトさんをしっかりと認識しながら、ホストとパラサイトのペアをかわいく撮る…がいまのところの私の課題です。
修行はまだ始まったばかりで、ながい道のりになりそうですが…。
 今回の話で、Parasite Loverの入り口はそんなに敷居が高くないことが伝わればいいなぁと思います。たまたま私がそうだっただけ?!

筆者プロフィール

佐藤睦美さん

佐藤睦美
東京産のえせ関西人。
2000年にダイビングを始めて、その時はウエットシーズンの終了とともに冬眠。
3年の長い眠りから覚めた後は、月に1~2回は塩水に浸かっています。
facebookは潜る、食べる、飲むの話題ばかりです。
FBアカウントページhttps://www.facebook.com/mutsumi.sato.581

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