連載「パラサイトラヴァーズ」~めくるめく寄生虫の世界~Vol.14

パラサイトラヴァーズタイトル

2014年07月31日

写真・文/佐藤光則

不思議な寄生虫の世界を紹介

寄生虫=ある生物が他の生物の体から栄養などを持続的、かつ一方的に搾取する生物。と言われています。
皆さんもダイビングの最中に寄生虫のついた生物を見たことがあるのではないでしょうか?
ちょっと気持ち悪い、と思われる方もいるかも知れませんが、寄生虫は宿主がいないと生きていけない生物。想像以上に寂しがり屋なんです。
宿主を殺すことなく暮らす姿に、もしかしたら生きるヒントが隠されているかも!と思い、寄生虫を愛して止まないサークル「パラサイトラヴァーズ」の皆様に様々な寄生虫を紹介してもらいます

「今回のお勧めの子は」

こんにちは。パラサイトラバーズの古参メンバーで、一般ダイバーの佐藤と申します。
各地の海や、フェイスブックでは、「みっちゃん」と呼ばれています。
昨年辺りから、フェイスブック秘密グループのパラサイトラバーズも、若干知名度が上がり、多少ではありますが、市民権を得た気がします(あくまで個人的にですが)。
パラサイトラバーズも結社以来、3年も経ってくると、色々と知り合いも増えて、私自身、パラサイトも撮る人というのが、浸透してきて、いろんな海で、ガイド陣より寄生虫の紹介を受けます(良いのか悪いのか)。
今年も、ムシの日から、絶賛開催中の

「第2回 パラサイトラバーズ写真展」
■開催期間:6月4日~7月31日
■時間:18:00~24:00
■場所:新宿マリング

(毎週水曜日は、レディースサービスデイ。主催幹事のジュリアが、常駐予定?)
パラサイトラバーズに所属する全国のガイド陣と、一般ダイバーが、パラサイト写真を発表させて頂いています。
私は幸いにも、八丈の田中さん以外のガイドの方たちとは一緒に海に潜らせて頂き、素晴らしいガイドでそれぞれの海を紹介して頂いております。
つい先日も、6月最終週のパラサイト聖地の石垣島(私の中では間違いなく聖地)にて、ダイビング直前のブリーフィングで「みっちゃん、メインポイントから戻って来るときに、マルスズメダイに、付いている子(寄生虫が)が居ますから紹介しますね」って、最近は、普通に聞き流していましたが、よく考えると普通の会話ではなく、他にゲストも居ますから、それ何ですか?と問いただされる始末です。
それも4日間のダイビング予定の、初日の1本目からですから……
まあ、そんな1本目の写真です。

グソクムシ

自分で言うのも何ですが、2つのグソクムシにピントも合って、パラサイト写真としてはまずまずの写真です。
まあ時間の限られた状況下では、これ以上望めない感じです。
ですが、エキジットして船に戻ると、「近くにもっと小さいの付けた子居ましたから、明日紹介しますね。」今日以上の写真は、どうだろうと思いつつ、2日目の同じポイントで、確かに居ました、小さな子を付けている子が。
それも何と二匹も発見。我ながら集中して撮ったのが

グソクムシ

シャッターを切りながら、久々に達成感を感じた1枚でした。(水中で一人ガッツポーズ)
今回お世話になったショップは、「ネイチャー石垣島ダイビングサービス」。
スーパーガイドは、多羅尾 拓也氏。
2ヶ月前の4月に、お邪魔させて頂いた時の最終日に、「みっちゃん、今回は一つ(=寄生虫)も案内出来なくてすいませんでした。次回までには探しておきます。」って、やはり普通の会話ではないな~!
その時一人で見つけて、こっそり撮ったのがこの写真。

グソクムシ

筆者プロフィール

佐藤光則さん

佐藤光則
ハンドルネームは、「みっちゃん」で、ダイバー仲間からもそう呼ばれています。
ホームは、「串本」で毎月1回は、名古屋から通っています。 それ以外に、月に1回は遠征しています。
主な遠征先は、柏島・石垣島・屋久島・伊豆大島・セブ・パラオ・サイパンです。
寄生虫というと、偏見をもたれがちですが、個人的には、寄生しながら生きる、その逞しさと図々しさに感心しています。

特集一覧

DiveSearch ショップ・スポット・ツアー会社の検索はこちら!

ダイビングについての情報記事一覧はこちらから!

ダイブネットTwitter ダイブネットTwitter

楽天ad