新連載「パラサイトラヴァーズ」 ~めくるめく寄生虫の世界~Vol.3

パラサイトラヴァーズタイトル

2013年8月30日

不思議な寄生虫の世界を紹介

寄生虫=ある生物が他の生物の体から栄養などを持続的、かつ一方的に搾取する生物。と言われています。
皆さんもダイビングの最中に寄生虫のついた生物を見たことがあるのではないでしょうか?
ちょっと気持ち悪い、と思われる方もいるかも知れませんが、寄生虫は宿主がいないと生きていけない生物。想像以上に寂しがり屋なんです。
宿主を殺すことなく暮らす姿に、もしかしたら生きるヒントが隠されているかも!と思い、寄生虫を愛して止まないサークル「パラサイトラヴァーズ」の皆様に全12回に渡って様々な寄生虫を紹介してもらいます

パラサイトを好きになれば女子にモテる!…かもよ?

はじめまして。新宿マリングのしのっち。です。
つい先日まで当店内にて、パラサイトラヴァーズ写真展を開催していました。
今回オイラはパラサイト写真展会場提供者として、そしてパラサイトラブではない一般ダイバー目線でのパラサイトに対する評価と魅力について語ってみたいと思います。

新宿マリングはお客さんのダイバー率が99%というダイバーのダイバーによるダイバーのための【飲食店】です。
飲食店でパラサイト(寄生虫)の写真展!?!?!?
バカなの?
ねぇバカなの?やっぱりバカなの!?
企画者のJuliaも、そしてまんまと話に乗ったオイラもいったい何を考えているのでしょうか?冒険するにもほどがある企画です。
もし通報されたら保健所の内偵調査が速攻で入りそうなモンです。(^_^;)
ですが、そこはさすがマリング。お客さんは99%ダイバーさんです。毎晩毎晩ダイバーさんで溢れています。
きっとお客さんの理解も高いはず…っと迷わずGOサイン。

パラサイト写真展会場

新宿マリングで行われたパラサイト写真展会場

結果。。。
超が付くほどの大好評でした。(笑)
うん。やはりダイバーはヘンタイが多い。(笑)(笑)(笑)
さて、パラサイトラブなヘンタイたちは置いておいて、一般ダイバーさんの感想や評価です。
これがまた意外にも大好評。いやマジっす。
オイラも含め、パラサイト(寄生虫)というからにはもっともっとエグイものを想像されていたようですが、海中世界のパラサイトには実は可愛らしいものや美しいもの、不思議なものが多いのです。
それらを如何にステキに撮ったかという写真展だったので一般ダイバーさんの評価も高かったようです。
さらに大好評を頂いていた多くの方々が女性だったのです。
好奇心旺盛というか怖いもの見たさというか。
お化け屋敷やホラー映画など女性の方が好むというのも納得できます。
世の独身男性ダイバーにアドバイス。女性ダイバーを射止めるにはパラサイト愛好家を装う事が意外にも効果的(笑)
そして不思議なもので毎日写真で見ていると実際に潜ったときにも自然とパラサイトが目に入ってくるようになります。
今ではイソギンチャク等を見るとまずコペポーダが目に入り、次に「あ。エビもついてるね~。」ってな感じです
はたしてそれがイイのかワルいのか。(苦笑)

バルス&コペ

スナイソギンチャクに寄生するバルスイバラモエビとコペポーダ

マリングはダイビングショップとしても活動しているので、伊豆ツアーでのガイド中にフッと寄生虫が目に入りゲストさんに紹介してみると…これがまた意外にも大好評。(笑)
特にコペポーダなんて、スレートに
「ごく一部で話題のコペポーダ。通称ウサギちゃんだよ~。ぴょんぴょん♪」
っと書いて紹介すると、『きゃ~!!可愛い~!!』っという声が海中に響き渡ります。
それが寄生虫であるという事が解っているゲストさんも恐る恐る近づいて、実際に目にしてみると想像以上の小ささと、想像以上の愛くるしさ、想像以上の動きのコミカルさに思わずカメラのシャッター連打です。(笑)

ウミウシ&コペ

ツノキイボウミウシに寄生するコペポーダ

皆さんも誤解と偏見をちょっと横に置いてみて、海中世界の不思議な生き物としてちょっぴりだけパラサイトにも目を向けてみませんか?
また新たな海中世界の魅力が広がること間違いなしです。(^-^)

筆者プロフィール

東忍氏

東 忍(あずましのぶ)
1975年生まれ。通称しのっち。30歳になってからダイビングを始め、あまりの楽しさに取り憑かれたように潜りまくり、1年後にはインストラクター取得。
さらに2年後にはダイバーが集まる飲食店【マリング】を開店。
店名の由来は【海のMarineと仲間の輪のRingで 海仲間の輪=Maring 】
ダイバー仲間を作る場所、そして情報の共有場所として毎日楽しく営業中。

新宿マリング

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