連載「パラサイトラヴァーズ」~めくるめく寄生虫の世界~Vol.9

パラサイトラヴァーズタイトル

2014年03月03日
写真・文/Julia

不思議な寄生虫の世界を紹介

寄生虫=ある生物が他の生物の体から栄養などを持続的、かつ一方的に搾取する生物。と言われています。
皆さんもダイビングの最中に寄生虫のついた生物を見たことがあるのではないでしょうか?
ちょっと気持ち悪い、と思われる方もいるかも知れませんが、寄生虫は宿主がいないと生きていけない生物。想像以上に寂しがり屋なんです。
宿主を殺すことなく暮らす姿に、もしかしたら生きるヒントが隠されているかも!と思い、寄生虫を愛して止まないサークル「パラサイトラヴァーズ」の皆様に全12回に渡って様々な寄生虫を紹介してもらいます

HAPPY!エビヤドリムシを探せ!

こんにちは!Juliaです。
海の生物に着くParasite(寄生虫)もLoversの地道な活動で少しずつ人気度アップしてきてますね!?
特にコペポーダ(かい脚類)の仲間は、Parasiteの中で、断トツ1位の人気を誇っています
まるでウサギさんみたいで可愛いぃ~

寄生虫

個人的には、「ウオノエ」や「グソクムシ」が昆虫チックで好きですが、コペポーダと比較すると世間の人気はイマイチですね・・・

寄生虫

さてさて。
とっても地味なのに、遭遇率が高いのは、この子

寄生虫

エビヤドリムシ!
名前のまんま・・・
漢字で書くと・・「海老宿蟲」
とは言いながらもホストはエビに限らず甲殻類全般(カニ、ヤドカリ、フジツボ、ウミホタルなど)のようです。
一体この寄生虫は、どうなってるのでしょうか?
体に食い込んでるのか?殻の外にがっつり食い込んでいるのか?
色々調べてみたところ・・・
お造りを作ろうとエビの殻を剥いたら、エビの肉?にヤドリムシが寄生されていたと記録あり。
と言うことは!脱皮してもずっとエビの体内に寄生しているわけだ!
これこそ元祖の寄生虫!

寄生虫

「オタフク」のように盛り上がって見えるのは、既に卵がたんまり入っている状態。
♂と比較すると♀は巨大ですね!!!

寄生虫

♂が♀にくっついてるではないですか!!!
卵もぐっちゃり!!!つぶつぶ~
エビヤドリムシをみかけたら、是非♂を探してみよう。
幸せのクローバー探しのように楽しいですよ!?

筆者プロフィール

JULIAさん

JULIA
生まれも育ちも房総半島。自称:半農半漁、時々ダイバー。
2001年からダイビング開始。
キモカワユスな生物が大好きなお絵描きダイバー。
格安で入手したコンデジ4台をすぐに水没させ、「1000本潜るまでカメラは買わない」と心に誓う。
初めての新品の10m防水のOlympus μを購入したが、半年後、キモカワユス生物をメルヘンに撮りたくデジタル一眼レフを購入し今に至る。
目指すはキモカワユスの伝道師。
海ネタ中心のJuliaのブログを毎日更新していますので、ぜひご覧くださいー

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