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奥尻島

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北海道・奥尻島について

奥尻島は、北海道の西側の渡島半島の沖合に浮かぶ周囲84kmの自然豊かな島だ。

地震のことは記憶に新しいが、最近では新しい街並みが完成し、活気あふれる姿を取り戻している。 観光客の受け入れ態勢も整ってきているので、不自由は全くないだろう。

 

海は、近くを通る暖流の影響のおかげで、緯度の割りには水温が高く、なんと北海道でありながら、夏場の水温は24℃まで上がるという。ウェットスーツでもじゅうぶん潜ることができるだろう。

ポイントは、島の西と東に点在しているので、もし風が吹いても影となるポイントでは問題なく潜ることができる。

生物層も豊かで、ビッグサイズで有名なオヒョウなども見ることができる。

 

この島へは日帰りではなく、宿泊することを前提に日程を組むと島の魅力が存分に味わえる。

そして周りの海から取れるその豊かな海の幸をぜひとも堪能してほしい。

奥尻島

奥尻島の行き方

飛行機で行く場合は、函館空港から便が出ているのでそれを利用する(約40分)。

 

車で行く場合は、函館から国道227号線を通って江差港へ行き(約2時間程度)、フェリーで渡る(約2時間10分)。

4月下旬~10月末は、瀬棚町からもフェリーが運行している(約1時間35分)。

シーズナリティ

1年を通してずっとダイビングが楽しめるが、ベストシーズンは夏となる。

 

このシーズンは、天候も安定し、風もあまり吹かないので、様々なポイントに行くことができる。

1年を通した水温は4月が10℃、5月で12℃、そして6月には17℃で、夏場は最高24℃まで上がる。

秋からは西~北西の風が強まり、西側のポイントに潜るのは難しくなってくる。 冬場の水温は最低で5℃ほど。 ホテイウオやミズダコなどが数多く見られるようになる。

人気のダイビングポイント

弥右衛門岬

かつて弥右衛門という漁師が、ここを得意としていたことからその名が付けられたという岬にあるポイント。

海底には、砂地に大きな岩が点在しており、ヒラメ、コブダイ、エイ、キビナゴの群れなどが見られる。

流れが速くなることも多いので、中級者以上が望ましい。

 

対象:中級者~

最大水深:30m

エントリー手段:ボート

屏風立岩

陸地からはその名の通り、屏風のように切り立った岩が見える。

そしてその線をそのまま延長させたのが海中の地形となる。

岩の根元は水深12mほどで、そこから沖に向けて砂地となって落ちていく。

流れもほとんどなく、水深も浅いので、じっくりとハゼなどのマクロ生物を観察できる。

 

対象:初心者~

最大水深:18m

エントリー手段:ビーチ

屏風浜

屏風立岩のすぐ北側に位置するポイント。

最盛期には海中は2~3mの長さに伸びたケルプの森となる。

浅く優しい海なので、ビギナーからブランクダイバーまでどんなダイバーでも大丈夫だ。

講習でも使われる。

 

対象:初心者~

最大水深:12m

エントリー手段:ビーチ

無縁島浜

島の南西、ホヤ石岬の先に位置する島が無縁島。

砂地に大小の根が点在していておりコブダイやヒラメなど大きめの生物が数多く見られる。

潮流が早いためドリフトダイブで潜ることも多い。

しっかりとした技術を習得した中級者以上向きだ。

ただ、奥尻島を訪れたら一度は潜りたいポイントである。

 

対象:中級者~

最大水深:25m

エントリー手段:ボート

カカリ石

大カカリ石と小カカリ石の2つからなるポイント。

2つの石は、地形や潮流が全く違う。

大カカリ石は、一気に水中に落ち混む地形がダイナミックなところで、潮流も速いので中級者以上向き。

小カカリ石は、流れも穏やかで、地形もおとなしい。ダイビングはそれぞれの岩の周辺を潜る場合が多い。

 

対象:中級者~

最大水深:20m

エントリー手段:ボート

赤石岬

奥尻港のすぐ南側にある岬の沖に小さな島があり、その周辺を潜る。

海底は砂地や転石となっている。流れもそれほどないので、初級者からでもじゅうぶん楽しめるだろう。

ソイなど北の海ならではの生き物が数多く見られるので、生態派、フォト派にとってはうれしいポイントとなっている。

 

対象:初級者~

最大水深:25m

エントリー手段:ボートチ

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