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知床ウトロ

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北海道・知床ウトロについて

ウトロのある北海道東部の知床半島は、まだまだ手つかずの自然の姿がそのまま残っている国立公園となっており、さらに世界自然遺産にも登録されている。

 

その豊かな自然には、エゾシカ、キタキツネ、オオワシ、シマフクロウなど、貴重な生き物を見ることができる。このウトロの海は、北海道内で、最も長期間、流氷に覆われるエリアであり、ダイバーにとっても流氷ダイビングのメッカとして知られている。

流氷ダイビングの季節以外でも当然ダイビングが楽しめ、カニ島や、垂直島、メノウ島などいくつもの小島があり、ボートダイブで島付近まで移動してエントリーする。

 

また、ここウトロは温泉の湧き出る場所としても有名で、特に人気があるのは大小いくつかの滝壺が露天風呂となっている「湯の滝」。

ダイビング後にのんびりするには最高だ。

知床ラウス

知床ウトロの行き方

女満別空港か中標津空港から国道334号線でウトロ方面へ。

電車の場合は、JR釧網線斜里駅よりバスで40分で到着。

シーズナリティ

流氷ダイビングの季節は、1月中旬から3月下旬の期間。この期間はオホーツク海の北部で誕生した流氷が、 強い北風で南下しながらこのエリアに結氷する。

クリオネなど流氷ダイビング定番の生物のほか、 ダンゴウオやホテイウオなども数多く見られる。 また、アザラシやトドなどの海獣も1月頃から登場する。

 

ダイビングでは厳しいが、ボートや陸上からその姿を見ることができる可能性が高くなる。

その他、 季節によってはクジラ、イルカ、シャチなども運が良ければ見られる。

着用スーツは、通年ドライスーツ。

人気のダイビングポイント

カニ島

島とはいえ無人島というより岩山といった程度の大きさ。

昔タラバガニの小ガニが海底から1mほどの高さまでびっしり重なっていたことからその名前が付けられた。

砂地あり、ゴロタあり、岩盤あり、隠れ根あり、オーバーハングありと、変化に富んだ地形になっている。

 

見られる生き物は、オオカミウオ、フサギンポ、フーセンウオ、ナメダンゴ、オニカジカ、ホテイウオ、カラフトマス、クロガシラカレイ、シマホッケ、ダンゴウオ、ウサギアイナメ、ミズダコ、ニシキギンポ、スナガレイ、オキカズナギ、クロソイ、シマゾイ、シワイカナゴ、イソバテング、スジアイナメ、ギスカジカ、イカナゴ、スナエビ、ホッカイエビ、ケガニ、クリガニウトロなど。

港よりボートで20分だが、1月中旬から3月下旬の冬場は流氷に覆われるので歩いていくこともできる。

 

対象:初級者~

最大水深:10~20m

移動手段:ボート

垂直島

水深25mほどの海底から垂直に立っている小島。

島のサイズは15平方mほど。カニ島から100mほど離れたところに位置する。

海の中は、岩盤、隠れ根、オーバーハングなどダイナミックな地形が見られ、ヒダベリイソギンチャクの群生が見どころ。

 

見られる生き物は、ニシキギンポ、オニカジカ、ウサギアイナメ、オキカズナギ、スナガレイ、ヒダベリイソギンチャクの群生、カクレエビ、オオイボイソギンチャク、ミズダコ、オオカミウオ、ギスカジカ、フサギンポ、フーセンウオ、ナメダンゴ、クロソイ、イソバテング、ホテイウオ、カラフトマス、クロガシラカレイ、シマホッケ、ダンゴウオ、シマゾイ、シワイカナゴ、スジアイナメ、イカナゴ、スナエビ、ホッカイエビ、ケガニ、クリガニなど。

流れも多少あるため、中~上級者向け。

 

対象:中級者~

最大水深:25m

移動手段:ボート

海の銀座四丁目

水深20mほどの海底から水面近くまで、巨大で垂直な岩がいくつも立ち並ぶポイントで岩と岩の間は、十字路あり、T字路あり、行き止まりありと、まるで巨大迷路のようになっている。

地形派が楽しめるポイントとなっている。

他のポイントに比べると生物の数はそれほど多くはない。

ボートで15分ほど。

 

対象:初級者~中級者

最大水深:20m

移動手段:ボート

メノウ島

周囲の海底にメノウがゴロゴロあることから名付けられた島の周りを潜る。

こちらも砂地あり、ゴロタあり、岩盤あり、隠れ根あり、オーバーハングありの変化に富んだ地形。

見られる生き物は、スナガレイ、ヒダベリイソギンチャクの群生、カクレエビ、オオイボイソギンチャク、ミズダコ、オオカミウオ、ギスカジカ、フサギンポ、フーセンウオ、ナメダンゴ、オニカジカ、イソバテング、ホテイウオ、カラフトマス、クロガシラカレイ、シマホッケ、ダンゴウオ、ウサギアイナメ、ニシキギンポ、オキカズナギ、クロソイ、シマゾイ、シワイカナゴ、スジアイナメ、イカナゴ、スナエビ、ホッカイエビ、ケガニ、クリガニなど。

流氷のシーズンは、クリオネやミジンウキマイマイ、ウミグモ、ウリクラゲ、ゲンゲなどが見られる。

 

対象:初級者~

最大水深:10~20m

移動手段:ボート

海のお花畑

水深15mの砂地に立つ隠れ根に、ヒダベリイソギンチャクが群生していることから名付けられたポイント。

オレンジ、イエロー、グリーン、ブラウン、ホワイトなど、彩り豊かで美しい。

見られる生き物は、ダンゴウオ、オニカジカ、ニシキギンポ、イカナゴ、スナガレイ、ヒダベリイソギンチャクの群生、カクレエビ、オオイボイソギンチャク、ミズダコ、オオカミウオ、ギスカジカ、フサギンポ、フーセンウオ、ナメダンゴ、イソバテング、ホテイウオ、カラフトマス、クロガシラカレイ、シマホッケ、ウサギアイナメ、オキカズナギ、クロソイ、シマゾイ、シワイカナゴ、スジアイナメ、スナエビ、ホッカイエビ、ケガニ、クリガニなど。ボートで10分ほど。

船の航路に近いところで潜るので注意が必要。

 

対象:初級者~

最大水深:20m

移動手段:ボート

ホロベツキャンプ場

ホロベツ川の近くにあるキャンプ場側のビーチから潜る。

砂地やゴロタ、岩盤、オーバーハングありと、ビーチダイビングなのにさまざまな水中シチュエーションが楽しめる。

1月中旬から3月下旬までの流氷シーズンにはここで潜る場合が多い。

見られる生き物は、ダンゴウオ、フサギンポ、シマホッケ、ミズダコ、オニカジカ、カクレエビ、ニシキギンポ、オオイボイソギンチャク、イカナゴ、スナガレイ、ヒダベリイソギンチャクの群生、オオカミウオ、ギスカジカ、フーセンウオ、ナメダンゴ、イソバテング、ホテイウオ、カラフトマス、クロガシラカレイ、ウサギアイナメ、オキカズナギ、クロソイ、シマゾイ、シワイカナゴ、スジアイナメ、スナエビ、ホッカイエビ、ケガニ、クリガニなどなど。

流氷のシーズンは、クリオネやミジンウキマイマイ、ウミグモ、ウリクラゲ、ゲンゲなどが見られる。

 

対象:初級者~

最大水深:20m

移動手段:ビーチ

クンネポール

ポイント名は、アイヌ語で「黒い洞窟」を意味する。

知床岬方面へと続く流氷によって長い年月削られた垂直の地形となっており、その壁は水深20mまで続いている。

断崖絶壁にある黒い大きな洞窟がある。ボートで25分ほど。

生物は他のポイントに比べると少ない。流れがあり、中~上級者向け。

船の航路近くなので注意が必要。

 

対象:中級者~上級者

最大水深:20m

移動手段:ボート

プエニ岬

ウトロ港より船で10分。アイヌ語で穴のあるところを意味する。

海中は、岩場の壁ありの地形となっている。生物は他のポイントに比べると少ない。

 

対象:中級者~上級者

最大水深:20m

移動手段:ボート

フレペの滝下

フレペとは、アイヌ語で赤い水を意味する。

知床灯台の下の断崖から出ている滝「乙女の滝」の下の湾がダイビングポイントとなっている。

水中はゴロタ地形。流れはほとんどないので初級者からOK。

ウトロ港より船で15分ほど。滝や周りの景色の美しさは格別。

 

対象:初級者

最大水深:15m

移動手段:ボート

男の涙

フレペの滝下から100mほど行ったところにあるポイント。

知床岬よりボートで20分ほど。岩壁には滝があったり、壁面から知床五湖の水がしみ出ていたりと、美しい景色が見られる。

海は、流れが多少あり、中~上級者向け。

生物は他のポイントに比べると少ない。

 

対象:中級者~上級者

最大水深:20m

移動手段:ボート

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