
'96年7月にオープンした川奈。
ミジンベニハゼやネジリンボウなど東伊豆では珍しい生物が現れたり、'03年から期間限定でオープンしたボートポイントの赤根では、トビエイの群れが出現したりと、いつも話題が尽きない海なのである。
ビーチポイントは砂地、ゴロタの地形で、覚えやすくナビゲーションしやすいのが特徴。エントリー口にはスロープが完備してあるのでエントリー/エキジットも楽々だ。
ボートポイントには、いくつもの高低差のある大きな岩根が点在しており、豪快な景観となっている。
車の場合は、小田原方面から熱海ビーチラインを経由して、国道135号線を南下。 伊東を抜け、川奈港の標識を見えたら、それに沿って港方面へ。
電車の場合は、伊豆急川奈駅で下車後、港まではタクシーやサービスの送迎を利用。
一年中楽しめ、季節によっていろいろと見所が変わる海なのが、川奈の良さ。
春先はサメ・エイ類が見物で、夏はキビナゴの群れが大きくなるにつれ、 ブリやイナダ、カンパチなどが回遊魚がやってくる。
そして秋はハゼやスズメダイやクマノミ、チョウチョウウオなどの南方系の魚が、 そして冬は透明度が時に30mオーバーにも達する。
ほとんどのポイントが西風に強い。 逆に北東の風には弱いが、港が北東向きのため、よほど強い北東の風が吹かない限りは潜れる。
また、川奈には河川がないので、雨が降っても水が濁るということがあまりないのもうれしい。 なお、季節によって潜水時間が変わる。
通常はエントリー開始午前8時エキジット午後3時だが、シーズンによってはエキジット時間が午後4時までとなるので行く前に確認しよう。
砂地あり、ゴロタあり、岩場ありと、その海底は変化に富む。
ネジリンボウ、ミジンベニハゼ、カスリハゼなどのハゼ類や、イザリウオ、ウミテング、タカクラタツ、ダンゴウオなど、ダイバーに人気の生物が数多く現れる。
その他にアオリイカやアジ、カマスの群れなども現れている。
対象:初級者~
最大水深:20m
エントリー手段:ビーチ
砂地に大きな岩根が点在するポイントで、No.1からNo.5までに分けられる。
見られる生物は、砂地ではカスザメや大型のヒラメ、アキアナゴのコロニーなど。
岩場や根にはニシキウミウシ、ハナオトメウミウシ、ウデフリツノザヤウミウシやアカホシカクレエビ、ビシャモンエビ、イボイソバナガニなど。
対象:初級者~
最大水深:25m
エントリー手段:ボート
潮が当たりやすく回遊魚などが狙えるポイント。
海底は大きな岩場や根、砂地となっている。見られる生物は、根つきのイサキ、マダイ、イナダ、ワラサ、カンパチなど回遊魚、トビエイなどのエイ類など。
たまにカメやマンボウなどの珍しい生物も現れる。
時に流れが強いときもある。
対象:中級者~
最大水深:26m
エントリー手段:ボート
比較的フラットな海底だが、ゴロタなどの岩の隙間にはネコザメ、ドチザメ、カスザメ、サカタザメなどのサメ類どが数多く見つかる。
その他、ゴロタではニシキウミウシ、ハナオトメウミウシ、フタイロニシキウミウシ、サラサウミウシウミウシなどのウミウシ類がよく見られる。対象:初級者~ 最大水深:21m エントリー手段:ボート
期間限定でオープンするポイント。No.1とNo.2の2つに分けられる。
巨大な根がそびえ立つダイナミックな景観が目に焼き付く。巨大な根には、イボヤギが一面に咲いていて見事のひとことだ。
ジョーフィッシュなども確認されている。ウミウシなどのマクロも豊富。 港からは約12分。
対象:初級者~
最大水深:26m
エントリー手段:ボート
ソフトコーラルが見事に咲いている巨大な岩根が伸びているポイント。
No.1とNo.2の2つに分けられる。
トビエイやイサキ、アジ、カンパチ、テングダイなどの群れ、クマノミやキンギョハナダイ、ネンブツダイなどが見られる。
こちらも期間限定でオープンするポイントとなっている。
対象:中級者~
最大水深:26m
エントリー手段:ボート
魚の群れ 砂地に大きな根が伸びているポイント。
根の上には魚がよく群れています。地形もダイナミックだ。
見られる魚は、根の上ではキンギョハナダイやカタクチイワシ、タカベ、イサキなどが群れ。
たまにオオモンイザリウオなども確認できるという。港から約12分。
対象:初級者~
最大水深:21m
エントリー手段:ボート