
東京から約150kmと非常に近い場所に位置しながら、新島特有の白い砂浜や透きとおった青空など南国を感じさせる自然豊かな島、新島。
ここはサーフィンをはじめとするマリンスポーツのメッカとしても有名だ。
黒潮暖流に囲まれているだけあって、魚影は濃く、カンパチ、イナダ、ヒラマサなどの大型の回遊魚からウミウシ類などのマクロ生物まで様々な生き物がこの島の周囲にいる。
透明度も最高で30m以上が見えるようになり、ドロップオフ状の壁やケーブ、オーバーハング、アーチなど様々な地形や白い砂地でのダイビングを、より一層充実したものにしてくれる。
ポイントは、ワイルドでダイナミックな上級者向けポイントから、流れもなく穏やかなポイントまで様々なバリエーションを誇る。
東京・竹芝桟橋から東海汽船の超高速ジェット船で、2時間20分から3時間(時期・経由地によって変わる)。
または夜行客船で夜出航し翌朝に新島へ。
飛行機の場合は、調布から新島まで30~45分。
式根島から連絡船もある(所要時間10分)。
ベストシーズンは、ヒラマサやカンパチ、イナダなどの大型回遊魚が出始める初夏あたりから。
盛夏にはベタ凪の日が続くことも多々あり、 気持ちいいダイビングができる。
この時期はたまにハンマーヘッドが見られることもあるというお得なシーズンでもある。
その他の季節は、春の水温は16~20℃。
この頃から、アオリイカの産卵やハッチアウトも見られるようになる。
そして秋もまだまだ透明度は最高で、30m以上も抜けることもある。
ちなみに冬は海が荒れるため、ダイビングシーズンとなるのは、4~11月いっぱい頃までとなる。
新島のすぐ側に位置する、地内島の西側にあるポイント。
起伏の激しい隠れ根があり、南側にドロップオフ状に落ち込んでいるというダイナミックな景観が見られる一方、壁には様々な色合いのカイメンやソフトコーラルが付き、カラフルな印象を与えている。
ヒラマサやカンパチ、イシダイなどの大型の魚や群れなどが見られる。
対象:初級者~
最大水深:35m
エントリー手段:ボート
水面に顔を除かせた根が、水中で四方に大きく伸びているポイント。
根には小型のテーブルサンゴやウミトサカなどが付き、非常にカラフル。
根付きの魚が多いが、6月以降の水温が20℃を越える頃になると、ヒラマサやカンパチをはじめとする大型の回遊魚が回ってくる。
流れは多少出る。
対象:中級者~
最大水深:30m
エントリー手段:ボート
あちこちにある根に、色鮮やかで目を楽しませてくれるソフトコーラルが隙間なく埋め尽くしているポイント。
ソフトコーラルはウミトサカやヤギ、ウミウチワなど様々が付いている。
イシダイやイサキなど根付きの魚種が多い。
夏場から秋にかけては、浅根同様、こちらもヒラマサやカンパチなどの回遊魚が高確率で回ってくる。
潮流あり。
対象:中級者~
最大水深:20m
エントリー手段:ボート
新島のすぐ側に位置する、地内島の北側に位置する。
ポッカリ開いた天然洞窟のトンネルは、入口から差し込んでくる光や外洋のブルーが息を呑むほど美しい。
奥には顔を出せるエアドームがある。
常時ハタンポが群れており、壁に走った無数の亀裂にはイセエビなども常駐している。
対象:初級者~
最大水深:10m
エントリー手段:ボート
新島の方言で“根”を意味する“アサラ”が、ポイント名の由来。
その名のとおり、起伏に富んだ巨大な根が横たわっており、根の壁面には色とりどりのウミトサカやヤギ、カイメンなどが密生し、テーブルサンゴも付いている。
マダラトビエイやアカエイや南方系の魚も見られる。
対象:初級者~
最大水深:20m
エントリー手段:ボート
新島のすぐ側に位置する、地内島の南にある隠れ根のポイント。
イシダイの老成魚のクチジロやカメが出てくる小さな根もある。
様々な群れやマクロなどお約束の生き物が見られる。
ただし潮流が常にあり、ある程度のスキルが要求されるが、その分ヒラマサやメジナなどがしばしば群れる光景も見ることができる。
対象:初級者~
最大水深:22m
エントリー手段:ボート