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沖縄本島中部

沖縄本島中部

沖縄・本島中部について

ここでは恩納村万座周辺から本部半島までを沖縄本島中部スポットとして紹介する。

【西海岸エリア】…恩納村の一帯は西海岸エリアとも呼ばれ、美しいビーチと大型のリゾートホテルが国道58号線沿いに並んでいる。

周辺には万座毛などの景勝地も多く、沖縄本島を訪れる一般の観光客の多くも、このエリアにステイしているはずだ。

このエリアでは個人経営のダイビングサービスや各ホテルに併設されたサービスが数多くあり、質量ともに那覇周辺エリアと肩を並べる。

自分の旅行プランやダイビングスタイルに合わせてサービスを選べるから、とても便利だ。

ダイビングポイントは西海岸一帯に点在していて、ボートダイビングが中心。

と言っても、港から各ポイントまでのボート移動は短いので、船に弱い人でも心配には及ばない。

サービスや時期によっては真栄田岬やチービシ、渡名喜島や粟国島にまで遠征する場合もある。

【本部エリア】…名護市内で国道58号から国道449号に入ると、そこからは本部半島エリアだ。

名護市などと比べても静かな佇まいで、同じダイビング旅行でもよりローカルな雰囲気を楽しみたいのなら、お薦めだ。

美しいビーチで有名な瀬底島や沖縄美ら海水族館、世界遺産の今帰仁城などもあるので、しっかりとアフターダイブも楽しめるだろう。

本部エリアのダイビングポイントは本部半島の西~南側に集中している。

ダイビングはボートダイビングが主流だが、ナイトが可能なビーチポイントもある。

また、水納島や伊江島方面に潜りにいくサービスも多い。

ステイに関しては大型のリゾートはないが、リーズナブルのホテルや民宿、ダイビングサービス併設の宿もあるので困ることはない。

恩納、本部のどちらのエリアも、ダイビングポイントのバリエーションは非常に豊富だ。

地形派大満足のドロップオフやトンネル、リラックス派好みの真っ白い砂地とサンゴ群生、大物大好きなダイバーにはイソマグロやロウニンアジなどの大型回遊魚やマダラトビエイなど、そしてウォッチング派、フォト派はよだれが出そうなヤシャハゼやヒレナガネジリンボウ、ピグミーシーホースなどのマクロ系のレア生物と、環境、生物ともに充実している。

旅の起点となる那覇からは多少移動に時間がかかるが、それを補って余りある海が待っている、注目スポットだ。

沖縄本島中部

沖縄本島中部の行き方

沖縄本島へは東京、大阪、名古屋、福岡などから飛行機を利用する。

那覇から万座へは沖縄自動車道を利用して屋嘉ICから一般道へ。

また、那覇から国道58号を北上すれば、周辺の観光も楽しめる。

本部半島へは沖縄自動車道・許田ICを経由して、国道58号、449 号へと進む。

シーズナリティ

本島中部のダイビングシーズンは、もう年明けから始まっている。

1~3月は北風が強いのだが、風の影響をあまり受けずに潜れるポイントもある。

しかもこの時期は、潜ってる最中にクジラの鳴き声が聞こえてきたり、運が良ければボートから遠目にクジラの姿が見られることもある。

春の水温は20~25℃。 生物たちの産卵行動が早々と始まっているので、海の中はけっこう賑やかだ。

6月頃からは、レアもののハゼもどんどん出始める。

夏は水温は28~32℃。 太平洋高気圧に覆われれば海はべた凪。

外洋寄りのポイントでイソマグロやナンヨウカイワリ、ツムブリなどの大型回遊魚を楽しむにはベストの時期になる。

サンゴの上に群れるスズメダイや、チョウチョウウオ、ベラといった華やかな魚たちも種、量ともにピークを迎える。

台風の時期を挟んで11月頃までは、 水温も25℃前後をキープするし、魚影も夏場に見劣りすることもない。

人気のマクロ系を独占して撮影できるから、フォト派ダイバーにもお薦めだ。

人気のダイビングポイント

瀬底島ラビリンス

瀬底島の西側にあるポイントで、水深5mから20mまで落ちるドロップオフに無数のクレバスが走る。

複雑で変化に富んだ地形はまさにラビリンス(迷宮)だ。

クレバスを丁寧に探せば、リュウキュウハタンポやイセエビ以外にも多くの生物が見つかる。

周辺ではクマノミの仲間5種をこの1本で見られるはず。

対象:初級者~

最大水深:40m

移動手段:ボート

パンプキン

瀬底島の南側にあるポイントで、北風に強いので冬場でも楽しめる。

ポイント名の由来でもあるカボチャ形をした巨大なコモンシココロサンゴの群体に魚が群がり、周辺の砂地ではヤシャハゼ、ヒレナガネジリンボウ、ジョーフィッシュなどのマクロ系がたくさん。

水深 18mには砲弾という戦争の名残も見られる。

対象:初級者~

最大水深:25m

移動手段:ボート

水納島マーメイド

砂紋の刻まれた真っ白い砂地に、ヨスジフエダイやスカシテンジクダイ、ムレハタタテダイ、キンギョハナダイなどが群れているサンゴの根が点在する。

それだけでも楽しいのに、砂地にはチンアナゴのコロニーがあるほか、よく探せばヤシャハゼやヒレナガネジリンボウといった人気ハゼだって見ることができる。

対象:初級者~

最大水深:25m

移動手段:ボート

中の瀬

伊江島と水納島の間にあり、大潮の干潮にのみ水面に顔を出す瀬を潜る。

潮通しが非常によいポイントで、大物遭遇率はかなり高い。

イソマグロやツムブリの群れを始め、ロウニンアジやマダラトビエイも現れるから満足のいく1本が楽しめるはずだ。

浅場はサンゴの群生が見事で、ウミウシなどの小物も見られる。

対象:中級者~

最大水深:30m

移動手段:ボート

ゴリラチョップ(先本部)

最大水深が10m前後で、体験や講習によく使われるビーチポイント。

サンゴのリーフと砂地が広がる海中には、ロクセンスズメダイやカマスなどの群れやチョウチョウウオの仲間、ハリセンボンやコブシメが見られ、砂地には共生ハゼの仲間も多い。

ナイトダイビングも可能で、ウォッチングに最適のポイントだ。

対象:初級者~

最大水深:10m

移動手段:ビーチ

クロスライン

海中にはなんの変哲もない平坦な砂地が広がっている。

ところが、よく見ると砂地のあちこちにヤシャハゼやヒレナガネジリンボウ、トウアカクマノミなどの人気種がいる。

さらに、オニハゼspやホタテツノハゼspなどのレアなハゼも毎年見つかるという、フォト派、ウォッチング派なら必ず押さえたいポイントだ。

対象:初級者~

最大水深:22m

移動手段:ボート

トシポイント

ハゼ好きにはたまらないポイントで、浅めの水深からヤシャハゼやヒレナガネジリンボウが普通に見られ、深場に行けばスジクロユリハゼ、ホタテツノハゼなどにも会うことができる。

ユビエダハマサンゴの群生地では多種多様な亜熱帯の魚たちが群れ泳いでいて、カマスの群れやハリセンボンの群れなども見られる。

対象:初級者~

最大水深:36m

移動手段:ボート

ドリームホール

ドロップオフの壁、水深5mに口を開けた縦穴に入ると、水深なんと28mの出口まで抜けられる。

洞窟内にはアカマツカサやホウセキキントキが泳ぎ、ウコンハネガイも見られる。

ドロップオフではアカモンガラがタカサゴの群れのほか、大物のイソマグロからマクロ系のピグミーシーホースまで見られるだろう。

対象:中級者~

最大水深:40m

移動手段:ボート

ミニドリームホール

水深3mに開いた縦穴から水深16mの出口まで通り抜けできる洞窟がある。

ドロップオフの壁沿いには、クマザサハナムロやテングハギモドキ、オヤビッチャが群れている。

壁の棚では、カエルウオやギンポの仲間などの小物探しもできる。

中級者以上なら、ここからドリームホールまでドリフトで潜ることも可能。

対象:初級者~

最大水深:22m

移動手段:ボート

ショルダーパット

豪快なドロップオフを深場に潜っていくと、アケボノハゼやスジクロユリハゼ、アカオビサンゴアマダイ、ピンテールフェアリーラス、クジャクベラなど、レアなマクロ系お魚が見られる。

もちろん、深場に行けるのはベテランのみ。

とは言っても、壁沿いに群れる魚や、時折現れるイソマグロだけでも充分楽しめる。

対象:上級者

最大水深:42m

移動手段:ボート

万座毛

水深40mから複数の根が林立しているポイントで、根の上は特に魚影が濃い。

イソギンチャクをのぞけばハマクマノミ、カクレクマノミ、ハナビラクマノミが確実に見られる。

壁沿いのヤギにはピグミーシーホースがいることも。

中世浮力を保って根の周りに泳ぎ出せば、何とも言えない浮遊感を楽しめるだろう。

対象:初級者~

最大水深:36m

移動手段:ボート

万座コーナー

水深60mまで落ちこむ豪快なドロップオフがあり、深場ではピグミーシーホースやアケボノハゼ、シコンハタタテハゼ、ヤリイトヒキベラなど、レアなマクロ種が次々見つかっている。

壁沿いに群れる無数のカスミチョウチョウウオやタカサゴも見事で、運が良ければイソマグロやトビエイの大群が出ることも。

対象:中級者~

最大水深:40m

移動手段:ボート

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