
沖縄本島のすぐ西脇にある伊是名島は、素朴なたたずまいを残して古き良き沖縄を感じさせてくれる離島だ。
とは言っても、この島は琉球王国第二尚氏王朝の始祖、尚円王の出生地とされ、沖縄の歴史に大きな役割を果たしている島でもある。
伊是名島でのダイビングは、島内にあるダイビングサービスを利用するのが便利。
ダイビングポイントは伊是名島や隣の屋那覇島の周辺にあり、全般に潮通しがよく大物が見られる確率が高い。
初級者から楽しめるポイントもあるが、多少の潮通しがあってもストレスを感じない中級者以上からがお薦め。
那覇から沖縄自動車道・許田IC、国道58号を経て今帰仁村へ。
運天港より伊是名島・仲田港まで船で約50分。
那覇空港からの飛行機便もあるが、便数・定員とも少ないので予約など注意が必要。
沖縄本島の西沖にある島は、黒潮の影響を強く受けている。
春にはすでに水温が22℃ほどに上昇し、イソマグロなどの回遊魚も高確率で見られるようになる。
夏から秋は水温は25℃~28℃と高め。海況も安定してベストシーズンになる。
ツムブリやギンガメアジ、ロウニンアジといった魚たちの躍動を目の前で楽しむことができるだろう。
島の南東沖にあるポイントで、水深45mからそそり立つ巨大な岩の周囲を潜る。
潮が速く深めなので中級者以上向けだが、その潮に乗ってイソマグロやツムブリなどの回遊魚や、クマザサハナムロの群れ、トビエイなどが次から次へと現れる。
岩の壁一面に群生する色鮮やかなイソバナも、なかなか美しい。
対象:中級者~
最大水深:45m
移動手段:ボート
島の南東沖合にあるポイント。
広いエリアに点在する8つの根を海況やレベルに合わせて巡っていく。
潮当たりのよいピラミッド状の根では、ロウニンアジなどの回遊魚が高確率で見られ、伊是名のポイントでも一番。
壁に群生するウミウチワも見応えがあり、フォト派ダイバーにもお薦めできる被写体だ。
対象:初級者~
最大水深:30m
移動手段:ボート
島の北東にあるポイントで、2本の巨大な隠れ根が水深40mから立ち上がっている。
カスミチョウチョウウオやウメイロモドキの群れが泳ぎ、少し深場に降りるとスミレナガハナダイも見られるなど、魚影が濃い上に華やかな雰囲気がある。
また、イソマグロやロウニンアジなどの大型回遊魚もよく現れる。
対象:初級者~
最大水深:40m
移動手段:ボート