
小浜島は、石垣島と西表島の間にあり、西表島とはヨナラ水道を挟んで向かいあっている。
島内にはサトウキビ畑が一面に広がるのどかな風情がある一方で、大型のリゾート施設があって瀟洒な雰囲気も持っている。
近年では、NHKの朝の連ドラ「ちゅらさん」の舞台として一躍有名になり、番組内に登場した約束の木を見に、島を訪れる人も多い。
島内には数軒のダイビングサービスがある。
ダイビングポイントは、西表島との間にあるヨナラ水道や島の北にある無人島・嘉弥真島の周辺に設けられている。
基本的にボートダイビングになる。
海の方では、今でこそ石垣島にその地位を譲ってはいるが、八重山でマンタと言えば昔はヨナラ水道が一番のポイントだった。
数は減ったが、マンタは今でも現れるので期待してみてもいい。
嘉弥真島の周辺はリーフで、美しいサンゴ群生に群れる魚たちを見られるだろう。
石垣島の離島桟橋から小浜島まで、高速船が1日8便ほどが就航している。
所要時間は約30分。
小浜島も、石垣島と西表島のリーフが造る石西礁湖の中にある。
一帯はサンゴ礁のリーフに囲まれているから、少しくらいの風ならほとんど影響を受けることがない。
そのため、ベストと言えば夏場になるが、ほぼ1年中ダイビングが可能とも言うことができる。
ヨナラ水道のマンタは、夏場を中心に4~11月までが狙い目だ。
水深6~8mの浅瀬に群生する、テーブルサンゴや枝サンゴが見事。
サンゴの上にはデバスズメが群れていて、その美しさにため息が出る。
サンゴの中や下を探せば、いろいろな幼魚も見つかるはず。
水深が浅くて流れもないので、スノーケリングや体験ダイビングにもよく使われるが、フォト派にもお薦めできる。
対象:初級者~
最大水深:10m
移動手段:ボート
嘉弥真島にあるポイント。
海底には何本かの長い根が沖へ伸びていて、根の上は一面サンゴの群生。
サンゴの周りにはカラフルな魚たちが舞い泳いでいて、50cmほどのアヤコショウダイの群れが見られることもある。
トンネルなどの変化に富んだ地形も楽しい。
水深も浅いので、リラックスして楽しめるだろう。
対象:初級者~
最大水深:15m
移動手段:ボート
西表島と小浜島の間にあるのが∃ナラ水道。
いくつかのポイントがあるが、西表側にある元祖マンタ・ポイントの「マンタウェイ」から、ドリフトで美しい砂地の「ガーデンポイント」に流すことが多い。
ガーデンポイントではダンダラダテハゼやチンアナゴが見られる。
一時減ったマンタも最近は復活の兆しあり。
対象:中級者~
最大水深:30m
移動手段:ボート