世界の海を潜る WORLD WIDE REPORT魅惑の地・パプアニューギニア全島紹介

パプアニューギニア

2013年12月19日

取材協力/パプアニューギニア政府観光局(HP)

/パプアニューギニアファンコミュニティ(HP)

/ニューギニア航空(HP)

構成・文・写真/大野幸隆(ダイブネット)

個性豊かなパプアニューギニアの潜り方を紹介します

「パプアニューギニア」というと、どのようなイメージがあるのでしょうか?ネットでの検索では「民俗」「観光」「地震」などのワードがあがってきます。異国の文化を誇張して取り上げるメディアも多いため「原住民が暮らす秘境」なんて印象の方もいることでしょう。

しかし、実際に訪れてみるとステイから食事まで満足させてくれるリゾートがあり、快適なダイブトリップが堪能できる「普通の観光地」であることがわかります。

違う点を挙げるとすれば「手つかずに残された自然」。よく使われる言葉ではありますが、この特集ではその言葉がまさにジャストフィットするパプアニューギニアの海をご紹介いたします。

パプアニューギニアってどんな所?

パプアニューギニア ケビエン マダン キンベ ラバウル トゥフィ ロロアタ アロタウ HTML Map

成田空港から首都ポートモレスビーまでは6時間半の道のり。現在7ヶ所のダイブサイトでリゾートダイブを楽しむことができる(地名をクリックすると各地の詳細なダイビング情報を見ることができます)

アクセス

日本からパプアニューギニアの首都・ポートモレスビーまでは約6時間半のフライト。そこから一番近いダイブサイトであるロロアタ島は車で、その他のサイトは国内線と車、ボートなどを利用し現地入りする。

日本からの翼となるのはニューギニア航空。2013年12月現在、週一便が土曜夜に成田空港から発着している。そのため最短のトリップでも8日間になります。

ダイビング

パプアニューギニアには現在7ヶ所のダイブサイトがあります。それぞれに個性はありますが総じて「透明度が良くサンゴが元気」というのが特徴。

ベストシーズンはモンスーンの影響でマダン、キンベ、ラバウル、カビエンの北側が5月~11月、ロロアタ、トゥフィ、アロタウの南側が10月~5月になります。

基本的なダイブスタイルは朝食後、ボートでポイントへ2ダイブ終了後ボート上やリゾートに戻ってランチ、3ダイブ目終了後リゾートへ。多くのリゾートにはハウスリーフがありバディダイブが可能なので早朝やサンセットで潜ることも可能(リゾートによってはEN、EX時間が決まっていてサンセットダイブは難しい場所もあり)。

パプアニューギニアはここでしか見られない生物も多く世界中からダイバー、著名カメラマンなどが訪れるエリア。そのためガイドの能力が全体的に高いのも特徴。マクロ生物にも精通しており、全長3㎜程度のミルンベイピグミーシーホースを次々と見つける様は圧巻です。

パプアニューギニア

キンベ・ノースエマポイントのサンゴ。水面から飛び出すほど壁一面を覆っている

パプアニューギニア

ヤギやソフトコーラルの種類も豊富

パプアニューギニア

ミルンベイピグミーシーホース。大きさは驚愕の3mm!このサイズを1ダイブで3個体も見つけるガイドさんに驚愕!

リゾート

パプアニューギニアの自然を生かしたナチュラルテイストなリゾートが多く、自然の音を聞きながらのんびり過ごすスタイル。豪華!まではいきませんが、どのリゾートもプールやバーなども完備、ランドリーサービスなども利用でき「秘境の何もない場所」というイメージは皆無。

食事も非常においしく、日本人好みに合わせたテイストで滞在中ストレスを感じることは少ないはず。

パプアニューギニア

キンベにあるワリンディプランテーションリゾート。森の中にひっそりとあるリゾート

パプアニューギニア

アロタウ・タワリリゾートの広々とした客室。コンセント数も多いので充電にも困らない

パプアニューギニア

食事はビュフェスタイルがメイン。魚介、肉、野菜、フルーツ、スープと品揃えも豊富

パプアニューギニアに行くために必要なこと

基本的には海況も穏やか、リゾートのケアもしっかりしているので初心者からベテランまで楽しめるパプアニューギニア。この地を堪能するために必要な事項をまとめてみました。

まずは一週間の休みを取りましょう

意外とここが一番のハードルとなってしまいかねない日本の休日事情。パプアニューギニアへの直行便は成田から週一便。土曜日の深夜に出て、土曜日夜に帰国となります。まずは7泊8日という期間、のんびり過ごせる休日を作りましょう。

中性浮力とダイコンチェックは必須

透明度がいいため、自身での深度管理は必須。健康に楽しむためにもマメに見る習慣をつけましょう。また、どこを潜ってもサンゴだらけなので、中性浮力の技術も必要。フィンキックでウチワをなぎ倒す…なんてことになると申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまいます。

水温は高いですが、肌を守りたいならフルスーツが無難

キンべのベストシーズンの水温は約30度。それ意外の時期でも28度程度をキープしている。温度面だけならTシャツでも潜ることができます。ただし、サンゴなどに触れた場合の傷は治りにくく帰国してもしばらく痕になることも。下手をすると何か病気なんじゃないか?と思われるほどの痣となってこともあるので、肌を守りたい方はフルスーツが無難です。

意外と寒い!朝晩用の防寒具の持参を

ワリンディプランテーションリゾートには客室にクーラーがありません。それでも寝苦しいことはなく、朝晩はファンが回っていると寒いぐらいの気温となります。うっかり寝冷えで風邪という事態を避けるためにも、就寝用の長袖、長ズボンの用意はしておいた方がよいでしょう。

また、ポートモレスビーからの国内線内はクーラーが異常に効いているので、寒がりの方はこちらでも利用価値大。

パプアニューギニア

国内線は40~60分程度のフライト。クーラーの温度は18度設定ぐらいと寒め

虫除けは現地で購入

パプアニューギニアは非常に自然豊かな熱帯地域。マラリアの発生も確認されています。しかし、リゾートで過ごす限りはそれほど気にしなくても問題ないようです(どうしても心配な方は内服の予防薬を処方してもらえる)。また、マラリアを媒介する蚊は夜間に行動するので、肌の露出を避けるだけでだいぶ変わります。

とは言うものの、刺されると痒いので現地で虫除けの購入をオススメします。日本のスプレーでも対応可能ですが、使われている成分の違いか現地で購入したものの方が格段に効きます。虫よけスプレーはリゾート内で購入可能です。

パプアニューギニア

パプアニューギアの虫除けスプレー「Aerogard」

パプアニューギニアを扱う旅行社

どの旅行社も現地のダイビング事情に精通したスタッフが対応してくれるので安心です。

PNG JAPAN

http://www.png-japan.co.jp/

エス・ティー・ワールド

http://www.divenavi.com/

クラブアズール

http://www.club-azul.com/

ワールドエクスプローラー

http://www.wtp.co.jp/

バディツアー

http://www.mic21.com/buddytour/

ウルトラマリン

http://www.u-marine.com/

  • パプアニューギニアを取り扱うおすすめツアー会社

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